海外
バクボトカゲモドキ (スベノドトカゲモドキ) Goniurosaurus lichtenfelderi ハイナントカゲモドキと極めて近縁で、見分ける術も目の周りの鱗の数を数える(どっちにも含まれる中間領域あり)という状況です。しかも、ハイナンの方が先に流通し、そして有名…
アシナガオカヤドカリ Coenobita longitarsis 本種は記載論文が不明瞭な内容だったため、有効種として放置されつつも個体差によるいずれかの種か海産種の誤認等によるものだと考えられていました。 しかし、2023年に再整理した論文が出たことでしっかりと独…
トゲヤマガメ Heosemys spinosa クアラルンプール近郊のジャングルにて、キャットゲッコーを探す中で遭遇しました。標高200mくらいの沢にて、なんか岩が動いているな?と思ったらカメでした。棘も削れて丸々とした立派な個体で、大分年齢はいってそうです。…
テルシオペロ Bothrops asper 中米から南米の北部にかけて分布し、その域における最も危険な毒蛇と評される程有名なヘビです。その理由が熱帯雨林から人里まで広く分布するため、家屋内にも侵入してくることが珍しくないにも関わらず、極めて毒性が強いとい…
カリブオカヤドカリ(仮) Coenobita clypeatus 本種は大西洋の西側に分布する唯一のオカヤドカリ科です。アメリカ合衆国(フロリダ半島等)にも分布するということもあり、アメリカにおけるオカヤド飼育のメイン種として知られています。Wikipediaのメイン…
オカヤドカリ Land Hermit Crab in Pacific Rim 笹塚諒, 2024. オカヤドカリ: Land Hermit Crab in Pacific Rim. ジェイズ・エンタープライズ, 東京. 82pp. A5 フルカラー ISBN978-4-600-01494-0 販売先リンク 国立国会図書館 本書の特徴 ・オカヤドカリ科2…
マレーテナガコガネ Cheirotonus peracanus テナガコガネ類は東アジアからインド亜大陸にかけての熱帯亜熱帯に広く分布する大型の甲虫で、日本においても沖縄本島に1種が極めて小さな個体群として分布しています。大木の雨露に貯まったフレークで幼虫が育つ…
野生のヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー・レオパ) Eublepharis macularius 野生のレオパを現地観察するというのは、爬虫類飼育者の多くが思い描くも実現しないことの1つだと思います。大きな理由は2つ。 ①レオパの分布域はアフガニスタンからイ…
バーラトタケアオハブ Trimeresurus (Craspedocephalus) gramineus インドに生息するアオハブの模式種。枝の絡む藪にて待ち伏せしている形で2個体ほど見られました。アオハブ類はベタッとした緑色の種がよく観察されていますが、本種は掠れた緑色というかな…
キンランハエトリグモ(金襴) Irura bidenticulata 突然ですが、私は紫色と金色が好きです。かなり好きです。アクセサリーや小物類あたりは基本このカラーを用いてたりもします。となると、生き物趣味においてもそういったカラーリングを求めますし、オカヤ…
セキヨウトカゲモドキ(夕陽蜥蜴擬) Coleonyx fasciatus アメリカトカゲモドキ Coleonyx 属を現地観察する。トカゲモドキフィールドワークとして、国産ゴニの2ステップほど高次難易度な目的を達成してきました。とはいえ、種によっては行けば必ず見れるよ…
ホンコンコブイモリ Paramesotriton hongkongensis 台風14号(子犬)が最接近している2023年10月第一週末に香港へ行ってきました。目的はこのホンコンコブイモリととある蟲。台風の土砂降りの中、意地張ってフィールドへ突撃して目的を達成してきました。小…
ヤモリ雑誌 〈Gecko Essence〉 ★完売 250部★ Bamboo's Gecko のAyumu氏とヤモリのそれぞれ得意な部分に焦点を絞った雑誌を合作しました。Ayumu氏からは"ブリード"の観点より7種、私からも"フィールド"の観点より7種、計14種をまとめた内容になります。販売は…
ハクボオカヤドカリ Coenobita compressus 日本から太平洋を挟んだ向こう側であるアメリカ大陸西岸にもオカヤドカリ属は生息しています。しかし、太平洋西部と違い多様性が低く、メキシコからペルーにかけての広い分布域を持つ1種のみがいるだけです。 そん…
アミナゲグモ属の一種 Menneus アミナゲグモ Menneus オーストラリア ケアンズの熱帯雨林で、とある蟲を偶然見つけました。投網する蜘蛛として有名なメダマグモの仲間です。小さな網を構えて待ち伏せし、目の前を通る虫に覆い被せて捕獲します。そんな特殊な…
オカヤドカリ属はそのほぼ全てが北半球で観察可能です。しかし、一種だけ南半球にしか分布していないものがいます。 レンガオカヤドカリ Coenobita variabilis 。 本種はオーストラリア固有であり、しかも日本から直行便のないエリアに分布しているという絶…
アカツキオカヤドカリ Coenobita pseudorugosus タイプロカリティのフィリピン セブ州で探してきました。本種を撮るためだけにフィリピンでソロ海外遠征をしてきたという感じです。本種は学名からわかるとおりナキオカヤドカリに非常に形態が近似しており、…
デルモゲニー Dermogenys collettei 東南アジアの河川中下流では小型の淡水サヨリ類がよく見られます。熱帯魚をやっている方ならゴールデンデルモゲニーなんかは馴染み深いと思います。サヨリは水面付近を泳ぐため、濁った川でも見つけやすく、その川に小魚…
ウスムラサキオカヤドカリ Coenobita lila ウスムラサキオカヤドカリ Coenobita lila 本種は2016年記載という現時点でオカヤドカリ科唯一の2000年代記載種です。マレー半島南部と周辺離島(マレーシア南部離島〜シンガポール〜バタム島等のインドネシア離島)…
ハワイハネナシクワガタ Apterocyclus honoluluensis Hawaiiは北半球太平洋のど真ん中に位置する海洋島で、その地理的に隔絶された環境には貴重で興味深い生物が多数生息しています。ハワイハネナシクワガタはハワイ固有のクワガタ種群であり5種分類されて…
オオテナガエビのグアム-ミクロネシア-からの初記録 Fuke, F. and Sasazuka, M. 2021. First record of Macrobrachium grandimanus (Randall, 1840) (Crustacea, Decapoda, Palaemonidae) from Guam, Micronesia. Check List 17(3):759-763. First record of…
シルバーアイキャットゲッコー キャットゲッコーには現在3タイプの流通があります。マレーキャットゲッコー(ブラックアイ)、ボルネオキャットゲッコー(グリーンアイ)、そしてシルバーアイキャットゲッコーです。マレーとボルネオはそこそこ流通があり、…
ボルネオキャットゲッコーF2(2019CBからのF2) ボルネオキャットゲッコー2019CBs ボルネオキャットゲッコーは2019CBが順調に育っており、同ケースでまとめて管理をしていました。そしたらどうでしょう。腹に卵のようなものが見え始めました。生後1年半とい…
Breeding of Malay Cat Gecko Aeluroscalabotes felinus. マレーキャットゲッコー♀親1 実は今年マレーキャットゲッコーをトリオで導入し、ブリードに挑戦していました。ボルネオができたんでマレーもできるだろうと思い、全く同じセットで飼育していたら特…
ボルネオキャットゲッコー2019CB ボルネオキャットゲッコー2019CB ボルネオキャットゲッコーのブリードに成功してから、ベビーの飼育には四苦八苦しています。実は前回の記事以降も何個も卵を産んでくれて、何匹ものベビーが孵っていましたが、半数以上を失…
コムラサキオカヤドカリ Coenobita violascens かなり大型になる種で、成長によって体色が大きく変わります。幼体は赤オレンジといった目立つ色彩を呈していますが、成長に従い青みが加わっていきます。色が混ざるのか、グレーっぽい地味な体色になりますが…
ブルーレッグマンテラ アオアシアデガエル Mantella expectata マダガスカルのイサロ周辺に生息するマンテラ(アデガエル)の一種です。ヤドクガエルと収斂しており、小型で有毒、そして美麗なカエルです。飼育に関して言えばヤドクより安くタフですが、流通…
エベナビアゲッコー Ebenavia gecko ※2019年12月29日投稿、2022年10月29日加筆。 エベナビア属は6種に分類されていますが、入荷した際はエベナビアゲッコーと括られているのみで同定されていません。日本への入荷が1種だけならそれでもまぁ良いのかもと思…
キンスジアメガエル Litoria aurea キンスジアメガエルはオーストラリア南東部原産で、ニューカレドニアやニュージーランドに移入しています。原産地では減少しており、分布域が大きく狭まっています。アメガエル属に分類されていますが形態はトノサマガエル…
ソバージュババイヤモリ Bavayia sauvagii ババイヤモリ属はニューカレドニア固有のヤモリ群で、最も見やすい属群です。12種ほど分類されており、ニューカレドニアと周辺島々に多様に分布しています。今回のニューカレドニア遠征は乾燥が酷く、全くヤモリが…