シロクチガエルの黄色色素欠乏個体
Axanthic individual of Chalcorana raniceps
Caudata-第３号-の自然史ノートに投稿させていただきました。内容はChalcorana ranicepsの頭胴部7割ほどがアザンティックな幼体を見つけましたというものです。シロクチガエル Chalcorana ranicepsはボルネオのみに分布するカエルで、The普通種です。多くは緑色ですが、背面が茶色の個体も見られます。カエルのアザンはニホンアマガエルやオキナワイシカワガエル、ハナサキガエルなどでよく発見されておりますが、海外のカエルでは日本ほど報告を聞かない気がします。海外遠征行ったら色彩変異の生き物を見つけたなんて話も全然聞きません。そんなわけで、せっかく見つけたので紹介させていただきます。やっぱり青いカエルは美しいです。気になる方はぜひCaudata-第３号-をご購入ください(marketing)。本紹介個体の写真は載せられないので、一応通常体色幼体をここでは載せますね。
I found an Azantic individual of Chalcorana raniceps. I posted this discovery in a magazine "Caudata". The photo is posted there, so I cannot introduce in this blog. Below is a normal individual.
