One's habitat Blog

ホームページ「One's habitat」の付属ブログ。何屋かと訊かれたらオカヤドカリの人です。無断転載ダメ。

ボルネオキャットゲッコーF2

ボルネオキャットゲッコーF2(2019CBからのF2)

ボルネオキャットゲッコーブリード

ボルネオキャットゲッコー2019CBs

 ボルネオキャットゲッコーは2019CBが順調に育っており、同ケースでまとめて管理をしていました。そしたらどうでしょう。腹に卵のようなものが見え始めました。生後1年半といったところで、思っていたより性成熟が早かったです。あまり早く産ませるのも良くないとは言うものの、分けて管理するのも面倒ですしF2を採るのはキャットゲッコー飼育での目標であったためそのまま様子見することにしました。

抱卵ボルネオキャットゲッコー2019CB

 しばらくしたら腹がスッキリしていたので適当に低床を探ってみたところ、ちゃんと産み落とされていました。初産だし期待せずに放置していたんですが、忘れた頃にケースの中に小さな影が、、、どうやら成功したようです。

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ボルネオキャットゲッコーF2(2019CBからのF2)

 ボルネオキャットゲッコーのF2を採ることに成功。結構な快挙ではないかと自負しています。キャットゲッコーはしっかり飼育さえしていれば採卵は難しくないと思っています。しかし、無事に孵化させること、さらにはベビーを餌付けること、そしてしっかり成長させること、この3段階の壁があります。まず1年間生き延びさせることが地味に難しく、順調に成長しているように見えて肉付きが悪く、気付いたらゆっくり痩せていきそのまま…なんてことも。それを雌雄揃えてクリアすることは難易度が高いです。

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母親個体と卵の殻

 F1はWCと比べるとまだまだ長さも厚みも足りていないように感じますし、卵のサイズも小さいですがしっかりとF2が産まれるもんですね。

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