ヌマエビ
福家悠介・岩﨑朝生・笹塚諒・山本佑治,2021.五島列島福江島におけるミナミヌマエビの初記録.Cancer,30:63-71. www.jstage.jst.go.jp オープンアクセス 福江島のミナミヌマエビ ミナミヌマエビ Neocaridina denticulataは西日本に分布する陸封型のヌマ…
オオテナガエビのグアム-ミクロネシア-からの初記録 Fuke, F. and Sasazuka, M. 2021. First record of Macrobrachium grandimanus (Randall, 1840) (Crustacea, Decapoda, Palaemonidae) from Guam, Micronesia. Check List 17(3):759-763. First record of…
チカヌマエビ Halocaridinides trigonophthalma チカヌマエビは西太平洋の熱帯亜熱帯域のアンキアラインに生息する小型のエビ類で、日本では南西諸島で報告されています。アンキアラインとは、陸水のような環境であるが地下で海域と接続しており、汽水環境と…
イキシマカワリヌマエビ Neocaridina ikiensis 壱岐島(長崎県壱岐市)より発見され、2017年に記載されたカワリヌマエビ属の一種です。なんだかんだ日本のネオカリはミナミヌマエビやらイシガキヌマエビやらと属名が含まれない和名を付けられていましたけど…
オニヌマエビ Atyopsis spinipes アジアロックシュリンプ Atyopsis moluccensis 日本で見られるのがオニヌマエビで、東南アジアに広く分布しているのがアジアロックシュリンプです。オニヌマエビは日本において南西諸島で多く見つかっていますが、本土の黒潮…
オガサワラヌマエビ Paratya boninensis オガサワラヌマエビは小笠原諸島固有の淡水性コエビ類で、陸封型の生活史を持ちます。陸封型ですが直達発生ではなくゾエア幼生で生まれるため、カワリヌマエビ属とはまた違います。そんなわけで本種の分類はヌマエビ…
ミナミオニヌマエビ Atyoida pilipes (Atyopsis pilipes) オニヌマエビ属に分類される中型淡水エビで、日本では南西諸島と小笠原諸島で見られますがそこそこ珍しいです。北限は口永良部島です。クリスタルロックシュリンプなんて呼ばれ方もしており、たまに…
Caridina variabilis 2018年に記載されたばかりのヌマエビです。バベルダオブとグアムから発見されました。今回記載論文のサンプリング地点の一つで本種を見ることができました。まだ変色標本写真しか存在していないこの新種ヌマエビの体色を知りたいという…
トゲナシヌマエビ Caridina typus 川で捕まえたエビがトゲナシヌマエビかもしれない。コケ取り生体にトゲナシヌマエビを使ってみようかな。そのような理由で検索していらした方が多いと思います。 トゲナシヌマエビは日本に広く分布している両側回遊性の淡水…
ミゾレヌマエビ Caridina leucosticta ヌマエビ類の半水中写真を撮ってみました。めちゃくちゃ難しかったです。 この写真なんかはパッと見わからないですよね。中心に写っています。 ミゾレヌマエビは日本本土において、関東以西で見られる種です。ヌマエビ…