One's habitat Blog

ホームページ「One's habitat」の付属ブログ。何屋かと訊かれたらオカヤドカリの人です。無断転載ダメ。

両生類

ミヤコヒキガエル

ミヤコヒキガエル Bufo gargarizans miyakonis 南西諸島唯一の在来ヒキガエルで宮古島とその周辺島嶼に分布していますが、大東諸島に移入しています。宮古島市では保全種に指定されているので、大東諸島で採集されたものが市場流通しています。保全されてい…

カスミサンショウウオ

カスミサンショウウオ Hynobius nebulosus カスミサンショウウオは西日本に広く分布する種とされていましたが、2019年に隠蔽種を分類する論文が出て9種に分かれました。それでは引き続きカスミサンショウウオであるのはどの地域のものかというと九州北西部…

ブルーレッグマンテラ

ブルーレッグマンテラ アオアシアデガエル Mantella expectata マダガスカルのイサロ周辺に生息するマンテラ(アデガエル)の一種です。ヤドクガエルと収斂しており、小型で有毒、そして美麗なカエルです。飼育に関して言えばヤドクより安くタフですが、流通…

キンスジアメガエル

キンスジアメガエル Litoria aurea キンスジアメガエルはオーストラリア南東部原産で、ニューカレドニアやニュージーランドに移入しています。原産地では減少しており、分布域が大きく狭まっています。アメガエル属に分類されていますが形態はトノサマガエル…

シロクチガエルの黄色色素欠乏個体

シロクチガエルの黄色色素欠乏個体 Axanthic individual of Chalcorana raniceps Caudata-第3号-の自然史ノートに投稿させていただきました。内容はChalcorana ranicepsの頭胴部7割ほどがアザンティックな幼体を見つけましたというものです。シロクチガエル…

ブチサンショウウオ

ブチサンショウウオ Hynobius naevius ブチサンショウウオは2019年頭に隠蔽種の記載がされ、3種に分かれました。今回、真のブチサンショウウオ Hynobius naevius をGWに案内してもらいました。向かったのは九州北部の沢です。時期的にちょっと厳しいかもとの…

トゲヒキガエル

トゲヒキガエル(仮) Phrynoidis asper マレーシアの渓流沿いでヒキガエルを見つけました。ヘリグロヒキガエルかなと期待せずに確認したところ、そこそこ大型でかつ皮膚が全然違いました。 全身がトゲトゲしていてめちゃくちゃ格好良いです。これは良いカエ…

イボイモリ

イボイモリ Echinotriton andersoni 日本の誇る大型陸棲イモリで、大きなものは全長20 cm近くになります。アカハライモリに見慣れていると、その大きさに驚きます。そしてゴツゴツした体躯は非常に格好良いです。今回大雨の中で出会うことができました(レン…

ナミエガエル

ナミエガエル Limnonectes namiyei 沖縄島の北部である、やんばる固有のカエルです。水域依存度が高く、水場で多く確認されます。そして、忍者蛙なんて呼ばれるほど擬態が上手いです。大型になるカエルなのですが、転石帯では見事に石ころにカムフラージュし…

オキナワイシカワガエル 色彩変異

オキナワイシカワガエル 色彩変異 Odorrana ishikawae "Color mutant individuals" イシカワガエルの有名な色彩変異である青色個体(青イシカワガエル)を見ることができました。アザンティック(黄色色素欠乏)と呼ばれる突然変異の一種です。なんだかんだ2…

リュウキュウカジカガエル

リュウキュウカジカガエル Buergeria japonica 南西諸島のカエルでは最普通種です。体色の個体差が大きく、茶色やクリーム色などもいるのですが、写真のような真っ黄色の個体もいます。なんだかんだいって真っ黄色の小型カエルって日本だと本種くらいなんで…

カニクイガエル

カニクイガエル Fejervarya cancrivora 両生類は淡水性であり、海水に浸かると浸透圧の関係で体内の水分がどんどん出て行ってしまい脱水症状によって死亡します。しかし、このカニクイガエルはマングローブ湿地つまり汽水環境に生息する世界で唯一の両生類で…

オオヒキガエル

オオヒキガエル Rhinella marina オオヒキガエルは世界的に見てかなり凶悪な侵略的外来生物です。中南米に自然分布しますが、さまざまな熱帯亜熱帯の島嶼域に移入して現地の生物を食い荒らしています。私はオオヒキガエルが最強のカエルだと思ってます。理由…

アカハライモリ色彩変異 6ヶ月目

アカハライモリ色彩変異 Color mutation of Japanese Fire Berry Newt なんか色が薄いような気がする幼生を持ち帰って育てている個体が大体生後6ヶ月目というところになりました。色彩変異かなぁという感じですね。全身一色ではなく濃淡があるというのが気に…

グアムの爬虫両棲類 -観光地フィールドガイド-

グアムの爬虫両棲類 -観光地フィールドガイド- この度Caudata第2号にてグアムの爬虫両棲類の記事を寄稿させていただきました。本誌は有尾類を主軸に置いた両棲類・爬虫類専門雑誌です。 グアムいいところですよ。 南洋幻想!

アカハライモリ 婚姻色

アカハライモリ 婚姻色 Nuptial Coloration of Japanese Fire Belly Newt アカハライモリ Cynops pyrrhogaster は有尾目イモリ科イモリ属に分類される日本固有の両生類です。背面は黒色から暗褐色で、腹面は赤色から橙色の不規則な形状の斑紋や模様が入りま…

アイフィンガーガエル

アイフィンガーガエル Eiffinger's Tree Frog Kurixalus eiffingeri 日本のカエルで一番愛嬌があると思っています。なんというか、モチっと感が非常に良いです。樹上性のカエルで、葉の上でよく見かけます。日本では八重山諸島に分布し、見ることは難しくな…

エゾアカガエル

エゾアカガエル Rana pirica 北海道に広く分布しており、普通種。この個体も札幌近郊で簡単に見つかりました。夕暮れの林内でストロボなし撮影をしたためノイズが酷いですね。ストロボ忘れたんですよ。水辺に多いので、サンショウウオを探していれば大体見る…