オキナワイシカワガエル 色彩変異
Odorrana ishikawae "Color mutant individuals"
イシカワガエルの有名な色彩変異である青色個体(青イシカワガエル)を見ることができました。アザンティック(黄色色素欠乏)と呼ばれる突然変異の一種です。なんだかんだ2016年秋くらいからよく見つかっており、今回案内してもらって見せてもらいました。思い返せば沖縄本島遠征は2015年3月に3泊・2016年7月に1泊しかしておらず、青イシカワ探しが確立されてからは行ってなかったのでちょっと楽しみにしていました。やっぱり青い生き物は最高ですね。
2個体見ることができました。マクロでも撮ればよかったなぁ。どちらも小さな個体でした。
Odorrana ishikawae is a frog species endemic to Okinawa island, the big one become 12 cm. It is protected by Japanese law, so capture is illegal. Originally body color is green, but this time I could see Azantic individuals. I could see two type color mutation that full blue and blue-green marble. Both were very beautiful.
しかし、今回のやんばるではこれだけで終わらず、、、マーブルイシカワガエルと呼ばれている色彩変異の個体も見ることができました。
身体の一部がアザンティックになっているもので、本来の緑色とアザンの青色がマーブル状になっています。最近は青イシカワがポンポン見つかってしまってるので、こっちの方が珍しいみたいです。本個体は10 cm程で迫力がありました。青単とは違った美しさですよね。けっこう好きです。
イキってしまうと、実は4年前の初やんばる遠征でこのマーブル変異個体は既に見ているのです。この時は青イシカワが幻で、マーブルが僅かに見つかっているという状態でした。当時はミントグリーンイシカワと呼ばれていました。初めて見たオキナワイシカワガエルがこの写真の個体だったので、本当に贅沢してます。