東京
ニホンヤモリ Gekko japonicus ニホンヤモリは日本本土で最もよく見られるヤモリです。平安時代に大陸から木造船に乗ってやってきたと言われています。建造物でよく見られるので、都心において最も馴染み深い爬虫類です。都心3区でも簡単に見れますし、上の…
カントウアオオサムシ Carabus insulicola kantoensis アオオサムシの、関東地方平野部において多摩川を境にした東側の広い地域に見られる亜種がカントウアオオサムシです。オサムシは飛べないものが多いことから、地理的隔離が起きやすく、それに伴い種分化…
ヒバカリ Hebius vibakari この平成最後の秋に地元でヒバカリを見るという目標を果たせました。かくいう私の地元は都心三区(千代田区・中央区・港区)のとある地域で、身近に豊かな触れ合える自然があるわけではありません。そんな中では、ヘビという生き物…
アブラゼミ Large Brown Cicada Graptopsaltria nigrofuscata 東日本で最もよく見られるセミです。有色翅を持つセミが開発の進んだ都市部でも一般的に見られるのは世界的にも珍しい事例です。 Large Brown Cicada is the most common cicada species in Japa…
ヤマカガシ Rhabdophis tigrinus 地域差や個体差で大きく体色が異なる有毒蛇。関東の個体は赤(橙)みが強く、美しい赤(橙)黒の縞模様を持つ。大型個体は写真のように黄色みが強くなり、顔も貫禄が出る。 非常に臆病な性格で、人の姿を見ると一目散に逃げ出し…
ヒグラシ Higurashi Evening Cicada Tanna japonensis テネラル(Teneral) 世界で一番好きな虫。テネラルは翡翠色をしており、翅は光の角度によって蒼色を呈します。鳴き声は夏の儚さを醸し、いつまでも聴いていられます。 My favorite insects in the worl…
スナゴカマツカ Pseudogobio polysticta スナゴカマツカの生態写真です。多摩川水系で撮影したので、クレードCということでしょう。2019年に東日本の系統はスナゴカマツカ Pseudogobio polystictaとして記載されました。この写真の個体は交雑の可能性あるの…