オンナダケヤモリ
恩納岳守宮
Gehyra mutilata
オンナダケヤモリは東南アジアから太平洋の島々に広く分布しており、日本においても南西諸島で見られます。広く分布してはいますが、環境要求にほんのちょっとクセがあるのかどこでも見つかる感じではないです。あと、ホオグロと住み分けしているというのは面白いですね。正直なところ、野生個体を見たことある人より餌用ヤモリとして売られているのを見たことある人の方が多いでしょう。上の写真がマレー半島撮影で、下の写真がグアム撮影です。
皮膚に目立つ鱗は存在せず、もちもちしっとりな質感の肌をしています。ピンマみたいとか思うな。皮膚は薄く、弱いので扱いには注意。幼体は背に黒斑が現れるのでわかりやすいです。実はまだ日本では見れてなくて(そもそも生息地に行けてない)、探したいとは思うのですが、まぁいいかなという気持ちも強いです。