シュナイダーウミワタリ
Cerberus schneiderii
ミズヘビ科ウミワタリ属に分類されるヘビで、マングローブ林といった汽水域に生息しています。半水性で、魚を主に捕食します。海を渡るとも言われていますが、回遊に関しては不明な点が多いそうです。
Cerberus schneiderii is a common, and often locally abundant inhabitat of mangroves and mudflats in Southeast Asia. They are water snakes and mainly feed fish. This time, I could see in Kota Kinabalu, Sabah state.
ボルネオ島サバ州キナバルで見ることができました。サラワクには3度行ってますが、サバは初です。グアム遠征から2週間足らずでボルネオに来るとは。今回は遠征ではなく出張で、都市部にしか滞在できないうえに長距離移動できる足もなかったのでまともなフィールドはできませんでした。とはいえ、夜9時頃からは自由だったためホテル周辺を散歩してみました。ヌマエビやスネークヘッドなど、ちょっとした生き物はなんだかんだ見ることはできたので都市部でも諦めずに探してみるものですね。そして大通り沿いにあるマングローブ林を眺めていたところ、このヘビが見つかりました。ミズヘビは初めて見たので嬉しかったです。にしても革靴1足でできるフィールドの幅はかなり狭いですね笑。
ウミワタリは目の位置から犬面(Dog face)とも呼ばれており、変わった顔つきをしています。水上を見やすいんでしょう。