Coenobita cavipes
標準和名オカヤドカリ。「オカヤドカリ」がこの種C. cavipesを指すのかオカヤドカリ属全体を指すのか明記しなくてはいけなくなるめんどくささがありますね。本種はオカヤドカリ類の中では地味な体色で、黒褐色から茶色という体色個体差も小さな種です。陸棲にかなり適応した種で、内陸性が強いです。浜辺にいるというよりは林内に多く、山中で遭遇することもよくあります。爬虫両棲類を山で探していると普通に現れたりしますね。ロードキルを食べているところの目撃も多いです。
Coenobita cavipes has a brown body color from black brown. Juvenile bodies are striped. This species adapted considerably to terrestrial life, with deep inland nature. There are many in the forest rather than being on the beach, and often encounter in the mountains. Juvenile bodies are striped. They uses inland seashells as well as Semisulcospira, Viviparidae and Garden-snail.
幼体は関節の色が薄く、縞模様になります。宿貝も内陸性のものを用いており、カワニナ類やタニシ類、カタツムリ類がよく見られます。つまるところハッキリ言ってしまうと、汚い印象を受ける種です。