ハクメンヒバカリ
Hebius flavifrons
White-fronted Water Snake
Sabah Keelback
ボルネオ固有の蛇で、ヒバカリ属に属する小型種です。顔先が白いのが特長で、私はハクメンヒバカリと呼びたく思います。身体は深緑色で、側面に水色のスポットが並び大変美しいです。記述としては普通種らしいのですが、そんなに見つかってるイメージないなぁと。山間部の沢沿いに見られ、カエルやサカナを捕食しています。調べてみても、見つかっているものは幼蛇が多いみたいですね。今回見れたのも本当に小さな幼蛇でした。泳ぎも得意ですが、樹上活動の方もかなり得意だと思います。日本のHebiusとはまた違った生態を持っているように感じますね。