Ligia sp.
久米島固有の未記載フナムシ。仮称として上記が与えられていますが、真水か水か呼び方は好みで。仮称の通り本種は淡水生で、内陸の石灰岩域に生息します。最も有名な産地である某洞窟では多産しており、行けば見れます。一方でその洞窟でしか見られないとも言われていたりもしますが、普通に他の場所でも見つかります。確かに環境の条件を満たさないと見れないなという印象を受けましたが、こんなところで?というような適当な場所でも条件さえ揃っていれば確認できました。
透明感のある身体に鮮やかな黄色斑紋が中心に走るため、フナムシの印象とはうって変わった美しい姿をしています。久米島に来たらぜひ見て欲しい生き物の一つですね。