One's habitat Blog

ホームページ「One's habitat」の付属ブログ。何屋かと訊かれたらオカヤドカリの人です。無断転載ダメ。

Coenobita clypeatus カリブオカヤドカリ

カリブオカヤドカリ(仮)

Coenobita clypeatus

Coenobita clypeatus カリブオカヤドカリ 本種は大西洋の西側に分布する唯一のオカヤドカリ科です。アメリカ合衆国フロリダ半島等)にも分布するということもあり、アメリカにおけるオカヤド飼育のメイン種として知られています。Wikipediaのメイン画像は昔から本種ですし、海外の飼育アイテム類のパッケージにも本種が用いられることが多いです。

 しかし例の如く殆どの日本人オカヤドファンは現物を見たことのない本種をその目で見るため、現地へ探しに行ってきました。分布は広いのでどこへ行くかは悩みどころでしたが、トカゲモドキとの親和性を考えてカンクンをチョイスしました。カリブ海も堪能したかったですし。現地では想定外の事象が重なりに重なって、行けば居るのにフィールドへなかなかアクセスできないという苦労を多分に味わうこととなりました。とはいえ、焦りつつも最終日になんとか叩き出すことができました。

Coenobita clypeatus カリブオカヤドカリ

 パープルピンチャーとも呼ばれているとおり、これまた本種に独特の紫を鉗脚に呈していますね。歩脚の暖色と相まって惚れ惚れする美しさです。見に来て良かった。とまぁ、語りたいことは色々ありますが、これもまた別の機会に。

 

 大西洋にまで足を運び始めていますが、太平洋に関してのオカヤドカリ本を自主制作して販売しています。以下リンクからご確認ください。

oneshabitat.theshop.jp

大東諸島南大東島におけるオカヤドカリ科 Coenobitidae の観察報告

大東諸島南大東島におけるオカヤドカリ科 Coenobitidae の観察報告

笹塚諒, 2024. オカヤドカリ: Land Hermit Crab in Pacific Rim. ジェイズ・エンタープライズ, 東京. 82pp.

ISBN978-4-600-01494-0

oneshabitat.theshop.jp

www.ones-habitat.com

 本書にて、標記の短報を掲載しております。これは大東諸島におけるオカヤドカリ科の種構成を踏まえた最初の分布報告となります。

 大東諸島沖縄本島から約400 km 東方に位置する隆起環礁の諸島で、これまでオカヤドカリ科 Coenobitidae の分布調査は実施されておりませんでした。先行研究の観点でいうと、花の蜜摂食報告が南大東島の個体によるものですので、オカヤドカリ科の生息自体は記録されています。しかし、写真を見るに当歳個体であり、種の同定は論文からは不可能です。加えて、個体群の規模も推定できません。

南大東島 オカヤドカリ

南大東島の断崖

 大東諸島の緯度経度や海流の流程を踏まえると、オカヤドカリ科が複数種分布することは容易に想像がつきます。しかし、まとまった記録がないこと、そしてこの諸島で記録を出すことが重要であると判断できる根拠は地理にあります。大東諸島の沿岸は断崖により成っており、大東石灰岩を基盤とした岩石地帯によって取り囲まれています。小難しく書いていますが、つまりは島にビーチを有する波打ち際がなく、険しい崖や岩場しかないということです。オカヤドカリ科は幼生期を海で過ごすため、幼生の放出と幼生の上陸は波打ち際で行われます。この海と陸の境目が、波の荒ぶる崖や岩しかないとなると、生活史を回すことが他の島と比較して困難であると推測できます。立地に対してまとまった観察記録が出ていないのは、そもそも個体数が少ないためだと推測できますし、こういった特殊な島嶼における生息記録は自然史解明において重要なデータになると考えられます。

 というわけで、2021年10月に南大東島へ遊びに…いえ1人で調査に行きました。結構難航しましたが、オカヤドカリ科4種を確認できたため記録として残した内容になっております。ちゃんとISBNを取得した書籍であるので、素人の雑記ではなく短報としての体裁は担保してます。安心して引用ください笑。

oneshabitat.theshop.jp

環太平洋のオカヤドカリ本「オカヤドカリ Land Hermit Crab in Pacific Rim」紹介

オカヤドカリ Land Hermit Crab in Pacific Rim

笹塚諒, 2024. オカヤドカリ: Land Hermit Crab in Pacific Rim. ジェイズ・エンタープライズ, 東京. 82pp.

A5 フルカラー

ISBN978-4-600-01494-0

販売先リンク

国立国会図書館

オカヤドカリ Land Hermit Crab in Pacific Rim

本書の特徴

オカヤドカリ科2属18種(2024年9月時点)のうち太平洋に分布する2属14種を8ヶ国で現地観察し、写真を掲載

・図鑑に限らず、環境や生活史、行動などの生態を写真とともに複合的に紹介

目次

本書の科学的取扱い

オカヤドカリ科 Coenobitidaeの2024年時点における包括的な知見集約

・太平洋に分布するオカヤドカリ科14種の横並び紹介(同定形質)

・新称の提唱

  ▶︎ Coenobita longitarsis アシナガオカヤドカリ(新称)

  ▶︎ Coenobita lila ウスムラサキオカヤドカリ(新称)

  ▶︎ Coenobita compressus ハクボオカヤドカリ(新称)

  ▶︎ Coenobita carnescens フシグロオカヤドカリ(新称)

  ▶︎ Coenobita variabilis レンガオカヤドカリ(新称)

ヤシガニの額角形成の過程を撮影

オカヤドカリ C. cavipesの種の北限更新(トカラ列島 宝島)

大東諸島 南大東島におけるオカヤドカリ、ナキオカヤドカリ、ムラサキオカヤドカリヤシガニの観察記録

オカヤドカリ 本本書のこだわった点

・各説明の対象(根拠)となるところまで含めて写真を借りずに、全て自己で撮影したことに伴う情報量の奔流

・第1触角と胸脚を畳んでいない、つまり警戒/緊張状態でない写真を8割用意したこと

・引用可能なようにISBNを取得したこと

 

あとがき追記の四方山話

 前作 オカヤドカリ -LAND HERMIT CRAB in JAPAN- は2016年の作品です。正直こちらは学部生の間に何かを残したいという逸る気持ちもあったため、突貫、不足、未熟に塗れていました。つまり、あまりにも改善の余地があったというところです。一方で、刷った部数が少なかったため、ありがたいことに完売し再販希望もいただいていました。嬉しさと同じくらい、改善の余地に触れずそのまま増刷するのも気が引けるというのが素直な気持ち。そして、コンセプトそのままで、読みやすいような再編集改訂は既にご購入をいただいた皆様に申し訳ないとも思いました。

「増刷はしない。」

それを打ち出し、いつかは大きくバージョンアップしたものを出そうと心に決めたのです。なんてことを言いつつ、2017~2021年の5年間は爬虫類と昆虫類を主たる対象として活動してしまいました(?)。キャットゲッコーを何度も探しに行ったり、国産ゴニを探したり、クチサケヤモリを探しに行ったり、長崎離島でクワガタを探したりと。。。コロナ禍となった 2020年からは国内離島を回るしかなくなり、県外移動が自粛されていた際は当時赴任していた長崎県で離島のクワガタを探し、緩和が見られたあたりから国産ヤモリ探しとオカヤドカリ類の北限更新をタスクとしていました。オカヤドカリ類の北限更新にチャレンジする中では本を作ることも頭の片隅に置きながら撮影を続けていました(偉い)。そして2022年の5月頃。ようやく海外へ行けそうな温度感となり、8月に行くことが決まったのです。この時選べた渡航先は覚えている範囲で、タイ、シンガポール、オーストラリア、あと一か所くらいだったかな、、、。かなりの移動の制限があったことと、旅行という体でもあったため、観光地やリゾートエリアで見れる生き物がいるなら少しだけ探す時間を貰えるといった形でした。そうなれば自ずとやることは決まります。海外のオカヤドカリを探そう、と。そしてシンガポールでウスムラサキオカヤドカリを探し出し、初見オカヤドカリ種を見つける興奮を思い出したことで、次回作を本格始動させることを本当に腹決めしました(コロナ禍シンガポール紀行はこちらにまとめております)。国内で撮っておくべきものの大枠は上記北限更新チャレンジの流れで撮っていたため、主たるタスクは海外です。海外遠征をスケジュールの軸にしつつ、ところどころ不足している写真は沖縄本島や生体購入で隙間休みに撮り集めていくことにしました。まずはアカツキオカヤドカリを探しにフィリピンへ向かう計画を練ります。しかし治安の問題から、オカヤドカリ類探しをする以外にまともに他の生き物を探すことができなさそうでした。そうなってしまうと、とある問題が浮上します。同行者を呼び掛けても誰もついてこない。結果、2023年3月ソロ遠征にて行ってきました。フィリピンでソロはちょっとヤバめなんですが、こればかりは仕方ないです。危険度レベル1以下の海外へ行くのに同行者がいないから止めるなんて、そんな選択はしませんよ。

 次に向かうはオーストラリア。これも日程を組んでみると、、、。ケアンズ1泊→ダーウィン2泊→ケアンズ2泊といった具合。オカヤドカリ類がいるのはこのダーウィンであり、国内線移動を踏まえると日程的にも費用的にも結構シビアな内容となりました。これもまたこんな行程と価格帯では同行者が集まりません。2023年5月ソロ遠征にて行ってきました。

 さらに次はメキシコ遠征。これは流石に他の国とは比べ物にならない危険度であるため、同行者が必要です。とはいえ爬虫類が面白いため、爬虫類要素強めの行程で3人での渡航となりました。この 2023年8月の遠征で太平洋で見られるオカヤドカリ科はコンプリートした形となり、今作 Pacific Rim版で必要な海外の野外写真は集まりました。と言いたかったところでしたが、、、2023年9月にもう1種の再発見報告が出ました。マジか。。。じゃあ行くかと、2023年11月にグアム旅行という形で夜だけ時間を貰って探す急遽の設営をしました。しかし、見つからず、、、。再チャレンジで2024年7月に赴くもこれも見つからず。過去にぽい個体の写真を撮ってはいるので、悔しさはとても大きくありつつもこの方向でまとめる方針としました。ここに関しては他の種より写真が不足している旨ご了承いただけますと幸いです。頑張りましたけどダメでした。。。

 趣味の範囲にて国内外で写真を撮り集め、文章を書き、イラストを描き、デザイン構成を組み、ソフトで原稿を作成し、ISBN取得も行い、こんな紆余曲折を経て完成に至ったのがこの本です。生き物屋の自主制作でこれほどの活動量を叩き込まれた作品はそうそうないと自負しています。買って損したはないと胸を張れますし、今回も増刷する気はないので売り切れた後に後悔しないよう、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

oneshabitat.theshop.jp

 加えて、本作は書評を掲載いただいておりますので、以下リンク先を紹介させていただきます。

夜の気配 オカヤドカリ研究にて博士号を取得されている視座から書評をいただきました。ありがとうございます。

signofnight.blog.shinobi.jp

新・結果オーライ ヤドカリの大型サイトを運営されている視座から書評をいただきました。ありがとうございます。

1023world.net

 

書評は掲載日順にて随時追加中です!

マレーテナガコガネ

マレーテナガコガネ

Cheirotonus peracanus

マレーテナガコガネ

 テナガコガネ類は東アジアからインド亜大陸にかけての熱帯亜熱帯に広く分布する大型の甲虫で、日本においても沖縄本島に1種が極めて小さな個体群として分布しています。大木の雨露に貯まったフレークで幼虫が育つため、古く深い原生林が必要という要求する環境が現代においてシビアな虫です。

マレーシアの高原熱帯雨林

 マレー半島の高地においてはマレーテナガコガネが生息し、避暑地として賑わう街の灯火に飛来することが知られています。なお、最近では街の開発による環境の改変や灯火のLED化によって見る機会が減っているのが現状です。

LED街灯

 この虫については、かねてよりずっと見たいと思いながらマレー半島を訪れていたのですが、なかなか巡り合うことができずにいました。過去に破片を見つけてとてもとても悔しかった時は、生体を見れていないのに記事にしているほどです。

ones-habitat.hatenablog.com

 今回は3度目の渡航にしてようやくその姿を拝むことができました。テナガコガネ類のその特徴的な腕はオスに発現するため、メスだったらまた悔しさを積もらせていたのですが、運の良いことにオスと巡り合うことができました。

マレーテナガコガネ

 長く刺々しい凶悪な前肢、ピンクブロンズに煌めく前胸、ヒエログリフが刻まれているような鞘翅、そして掌からはみ出る大きさ。それが熱帯雨林の大木を闊歩する姿は想像の何倍も格好良すぎて、本当に感動しました。これは良い…いや、良すぎる虫ですよ。

野生のヒョウモントカゲモドキを探す

野生のヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー・レオパ)

Eublepharis macularius

 野生のレオパを現地観察するというのは、爬虫類飼育者の多くが思い描くも実現しないことの1つだと思います。大きな理由は2つ。

①レオパの分布域はアフガニスタンからインド北西部にかけてであり、言うまでもなく治安が悪いです。そのような地域で、郊外の荒れ地に夜赴いて、ライトを照らし目立ちながら歩き回る形となります。

②海外で目的種を見つけ出す難易度の高さ。海外遠征は〇〇が見たいという目的のもと赴いても、その対象を探し出すことはかなり難易度が高いです。もちろん何かしらは見れるでしょう。しかし、明確なコレという目的種をしっかりと叩き出すことはなかなかに難しいです。これは、海外遠征へ行ってきた人に、1番見たかったものは何か、そしてそれは見れたのかを訊くとわかると思います。特にトカゲモドキは難易度が高め(筆者主観)であるため、①の危険を冒しながら高コストをかけても見れないなんてことは珍しくありません。

ということを踏まえた結果、開示されている情報としては、15年以上前のこの一行が成し遂げた野外観察以外は誰もやれてなかったものと思います。つまり、野生のレオパは見に行けないことが常識となっている中で、常識破りをしてきたというものです。

スミスヒョウモントカゲモドキ

Eublepharis macularius smithi

 下調べをしまくってポイントを選定し、ガイドもなしの完全自己開拓で探してきました。詳しい内容は別の媒体でまとめますので、ブログでは割愛します。

野生 レオパ

野生のヒョウモントカゲモドキ

 2泊しか行程を組めなかったうえに1泊目は活性が上がる時間に間に合わなかったため、実質1晩での勝負となりました。そして何とか1匹見つけ出すことに成功しました。

捕獲された野生のレオパ

 暴れるわ噛むわでまともに触れないので、手袋をしたうえで優しく、そしてそこそこ強めにホールドしてます。野生なのに大人しく捕まってるwみたいなコメントをよく見ますが、そんなこと全くないので。強いて言えば、これまで見てきた野生のトカゲモドキ類(4属10種を現地観察済)の中で1番凶暴でした。

レオパの生息環境

 そんな内容が複数種掲載されている自主制作本を販売しています。詳細はホームページの方にまとめてますので、ご興味があればぜひ。リンクは以下です。

www.ones-habitat.com

バーラトタケアオハブ Trimeresurus gramineus

バーラトタケアオハブ

Trimeresurus (Craspedocephalus) gramineus

Craspedocephalus gramineus

 インドに生息するアオハブの模式種。枝の絡む藪にて待ち伏せしている形で2個体ほど見られました。アオハブ類はベタッとした緑色の種がよく観察されていますが、本種は掠れた緑色というかなんというか。乾燥しかけたブッシュという印象で、環境に沿った色味だと感じました。そして、うっすら浮き出る背中の波模様は印象的で美しいです。

キンランハエトリグモ Irura bidenticulata 繁殖

キンランハエトリグモ(金襴)

Irura bidenticulata

 突然ですが、私は紫色と金色が好きです。かなり好きです。アクセサリーや小物類あたりは基本このカラーを用いてたりもします。となると、生き物趣味においてもそういったカラーリングを求めますし、オカヤドカリ類には琴線に触れる紫色をした種が複数いるというのも、この分類群にのめり込んでいる理由の一つでもあります。

 一方で、悲しいことに美しい紫色の生き物がとても少ないことはご認識の通りだと思います。さらに、紫色と金色のバイカラーな生き物となるとほぼいないに等しい…。そんな中、遡ること10年前(2014年)。SNSでとある投稿が目につきました。タイのサラブリー県でキラキラのハエトリグモ Simaetha sp. が見つかったという内容です。その写真を見て目ん玉が飛び出ました。なんと、好みド直球なメタリックパープルとゴールドのバイカラーをしていたのです。正にこれぞ探し求めていたカラーリングの生き物。とはいえ、流通に乗るかはわからなさすぎる…。タイに行くことも考えましたが、クモなんて専門外すぎるので見つけられる気もしない(そもそも顔につく蜘蛛の巣や、細長い脚で縦横無尽に身体を這い上がってくる蜘蛛は幼い頃からかなり苦手な部類で、ハエトリグモはその要素がないため好きでも嫌いでもなかった)。とりあえず入荷を待つことにしていたのですが、何年もその気配すらなく…。時折思い出したように調べていると、情報が増えてきてタイから中国にかけて広く分布することがわかってきました。これは入荷るかも、と期待をしていたのですが、なぜか不思議なくらい日本に来ず…。その理由は念願の叶って手に入れたことで理解しました。

Irura bidenticulata

キンランハエトリグモ 幼体

 というわけで、念願のキンランハエトリグモを入手したので飼育に挑戦です。言うまでもなく蜘蛛の飼育は初。しっかり繁殖を目指す方針で始めました。手にして最初の感想は、、、めちゃくちゃ小さいじゃないか‥。でした。聞いてはいたし、まだ成体じゃないというのもありますが、それにしてもめちゃくちゃ小さい。成体でも5mmくらいです。こういう小さい肉食の奇蟲は入れても見向きされないことが殆どだから、話があっても卸さないんだそうです。なるほどなぁ。しかも幼体は多少キラキラしているものの、紫色の発色が弱いため絶妙に目を引かないですね。2023年にヤフオク!とかイベントとかに幼体が出てたりもしてたみたいですが、注目はされてないように感じました。

 手に入れた幼体は3匹。まだ何回か脱皮を残しているようだったので、しっかり育成しました。2回ほど脱皮をして成体になったその姿は、あの憧れの美しさそのもので本当に感動。特にオスは紫色の面積が広く、本当に美しいです。極めて素晴らしい。まぁ、小さいんですがね。

Irura bidenticulata

キンランハエトリグモ 成体オス

 しばらくして、3匹とも成体になって性別が判明。オス1メス2のトリオでした。どのくらいで成熟するかもわからなかったので、程よいタイミングでオスメスを会わせてみました。片方はすんなり受け入れ、もう片方は酷く逃げ惑ったので相性ありそうです。交接したメスは隠れ家の多い環境を用意してそこでキープ。荒らすのもアレですので卵を産んでるかもわからないまま放置してると、諦めかけた4ヶ月後に稚蜘蛛が湧いていることに気付きました。

Irura bidenticulata

キンランハエトリグモ 交接

Irura bidenticulata

キンランハエトリグモ 卵嚢

 CBとれました。初めての蜘蛛飼育で、日本で繁殖の前例がない種(まぁ、サイズさえ気を付ければ難しくはないだろうとは言われてましたが)。なかなかに気持ちいいですね。私が注目するといらん相乗りをしてくる人が少なからずいるので悩みましたが、採って出しする人とは熱量が違うのでまぁ良いかなとは。

Irura bidenticulata

キンランハエトリグモ 孵化直後幼体